伊藤 公好 5th page

法人設立 2025年11月7日

株式会社と合同会社、どちらを選んだらいいの?

「会社を作りたいけれど、株式会社と合同会社の違いがよく分からない」そんなご相談を、奥州市や北上市の起業予定の方からよくいただきます。 実は、どちらも「法人」としての法律上の地位は同じです。しかし、設立費用や手続き、運営の仕組みに違いがあります。この記事では、株式会社と合同会社の特徴と選び方を分かりやすく解説します。 株式会社の特徴 株式会社は、最も一般的な会社形態です。社会的信用力が高く、取引先や金融機関からの信頼を得やすいのが特徴です。 メリット 社会的な認知度が高く、取引先や金融機関に安心感を与えやすい 将来的に株式公開(上場)や投資を受けることができ……

法人設立 2025年11月6日

個人事業主が株式会社・合同会社を設立するタイミングは?

はじめに 個人事業主として事業を続けていると、「そろそろ法人化した方がいいのでは?」と考える瞬間が訪れます。実際に、奥州市や北上市、一関市などでも個人事業から株式会社・合同会社へ移行する相談が増えています。今回は、法人化(会社設立)のタイミングと判断のポイントを行政書士の立場からわかりやすく解説します。 1. 法人化の主なメリット (1) 節税効果が期待できる 所得が増えてくると、個人事業の所得税率よりも法人税率の方が有利になるケースがあります。おおよその目安として、年間利益が500万円~700万円を超える場合には、法人化を検討する価値があります。 また、役員報酬……

相続 2025年10月24日

子どものいない夫婦こそ注意!公正証書遺言で「想い」と「財産」を守る

はじめに:想定外の相続トラブルが起こりやすい「子どものいない夫婦」 子どものいないご夫婦の場合、どちらかが亡くなると、残された配偶者のほかに、亡くなった方の父母や兄弟姉妹も相続人になります。 たとえば、夫が先に亡くなった場合、妻のほかに夫の両親や兄弟姉妹にも相続権が発生します。「夫婦だけの財産」と思っていても、法律上は親族にも分ける義務があるのです。 これにより、思いがけないトラブルや、住み慣れた家を失うケースも少なくありません。こうしたリスクを防ぐために、公正証書遺言の作成がとても重要になります。 公正証書遺言とは 公正証書遺言は、公証人が法律に基づいて作成する……

補助金 2025年9月29日

小規模事業者の販路開拓や生産性向上の取り組みを応援!小規模事業者持続化補助金 第18次公募スタート

中小・小規模事業者の皆さまが「販路開拓」「業務効率化」「売上アップ」などに挑戦する際、資金面で背中を押してくれる制度の一つが 小規模事業者持続化補助金 です。しかしながら、制度の仕組みや申請書類の書き方を誤ると、せっかくのチャンスを逃してしまうことも。そこで本記事では、2025年度(第18回公募)を念頭に、補助金制度の概要と、行政書士伊藤公好事務所がサポートできる内容をまとめてご紹介します。 小規模事業者持続化補助金とは? 「小規模事業者持続化補助金(一般型)」は、商工会・商工会議所の支援を受けながら、小規模事業者が行う 販路開拓や業務効率化の取組み に対して、経費の一部を国が補助……

補助金 2025年9月29日

中小企業のチャレンジを応援!ものづくり補助金 第21次公募スタート

「新しい機械を導入したい」「新サービスを形にしたい」――そんな思いを後押ししてくれるのが、ものづくり補助金 です。 第21次の公募が始まりましたので、概要を分かりやすくご紹介します。 ものづくり補助金ってなに? 中小企業や小規模事業者の皆さんが、 新しい製品・サービスを開発したい 生産性を高めるために設備投資したい そんなときに使える国の補助金です。 💡 補助のイメージ 補助上限:最大4,000万円(取り組みによって変わります) 補助率:中小企業は1/2、小規模事業者は2/3 賃上げやデジタル化に力を入れると優遇あり! ……

相続 2025年9月29日

遺言書作成のすすめ ~トラブルを防ぎ、想いを残すための第一歩~ 第3回

人生の終盤において、「もしもの時」のことを考える人が増えています。特に「遺言書」は、自分の思いや家族への配慮を形にする有力な手段です。遺言書作成の意義・方法・注意点について整理してみましょう。 第3回:資産家・事業者の方へ ― 遺言書は“財産承継の設計図” はじめに不動産や会社をお持ちの方にとって、遺言書は単なる書類ではなく「財産や事業を次の世代にどう渡すか」を決める設計図です。 資産家や事業者に必要な理由 不動産や株式は分割しにくく、争いの火種になりやすい 会社の株式承継を明記しないと、事業が混乱する 相続税対策を含めた事前の計画が不可欠 専門家……

相続 2025年9月28日

遺言書作成のすすめ ~トラブルを防ぎ、想いを残すための第一歩~ 第2回

人生の終盤において、「もしもの時」のことを考える人が増えています。特に「遺言書」は、自分の思いや家族への配慮を形にする有力な手段です。遺言書作成の意義・方法・注意点について整理してみましょう。 第2回:子育て世代・家族持ちの方へ ― 遺言書は“もしもの時の安心保険” はじめに「遺言書は高齢者のもの」と思っていませんか?実は子育て世代にこそ大切な備えになります。 子育て世代に必要な理由 小さな子どもがいる場合、親権者を指定できる 万が一に備え、家族の生活を守れる 借金や住宅ローンも“相続対象”になる 例えば、住宅ローンが残っている家庭で夫に万一のこと……

相続 2025年9月27日

遺言書作成のすすめ ~トラブルを防ぎ、想いを残すための第一歩~ 第1回

人生の終盤において、「もしもの時」のことを考える人が増えています。特に「遺言書」は、自分の思いや家族への配慮を形にする有力な手段です。遺言書作成の意義・方法・注意点について整理してみましょう。 第1回:高齢者の方へ ― 遺言書は“家族への最後のプレゼント” はじめに「もう年だから、そろそろ遺言書を考えた方がいいのかな」そんな声をよく耳にします。遺言書は、自分の想いを形にして残すことのできる大切な手段です。 なぜ高齢者に必要か 認知症が進むと遺言が作れなくなる 子ども同士の争いを防げる 公正証書遺言なら安心して残せる 特に兄弟姉妹が多い場合や、不動産……

建設業 2025年9月15日

岩手県で建設業許可を取得するための5ステップ

建設業許可とは 岩手県で建設業を営むには、一定規模以上の工事を請け負う場合に「建設業許可」が必要です。たとえば 500万円以上の工事(建築一式工事は1,500万円以上) を受注する際には、必ず許可を取得しなければなりません。 この記事では、岩手県で建設業許可を申請する流れを5つのステップに分けて解説し、申請をスムーズに進めるためのポイントをお伝えします。 ステップ1:要件を確認する 建設業許可を受けるには、次の要件を満たす必要があります。 経営業務の管理責任者がいること 営業所技術者等を営業所ごとに配置していること 欠格要件に該当しないこと(誠実性)……

古物商 2025年9月14日

【岩手県版】古物商許可申請を行政書士がサポート!〜岩手県警の手続きに基づく解説〜

はじめに 岩手県で中古品を売買するビジネスを始めたい方に必要なのが「古物商許可」です。ネットでの転売、リサイクルショップ、古着販売、ブランド品の買取販売など、幅広い業種に関係します。 この記事では、岩手県警察本部の公式情報をもとに、古物商許可申請の流れ・必要書類・注意点を整理しました。行政書士として、初めての方でもスムーズに進められるようサポート内容もご紹介します。 1.古物商許可が必要なケース 中古品を仕入れて販売する 古物市場やオークションに参加して売買する ネットショップやフリマサイトで反復継続して中古品を売る 一度使われたものを営利目的で取……