奥州市や岩手県内で
「設備が古くて生産効率が上がらない…」
「新商品を開発したいが、資金が足りない…」
と悩んでいる中小企業の皆さまへ。
国の ものづくり補助金 を活用すれば、設備投資や新サービス開発の大きな後押しになります。
本記事では、制度の概要から対象事業者、補助額、申請のポイントまで、行政書士としてわかりやすく解説します。
1. ものづくり補助金とは?
ものづくり補助金は、中小企業・小規模事業者が行う
新製品開発、サービス開発、設備投資
などを支援する国の補助金制度です。
奥州市の企業ももちろん対象で、以下のような取り組みで活用できます。
■ 補助金が使える取り組み例
- 新しい生産設備の導入(機械・加工設備など)
- ITシステム、業務管理ソフト導入
- AI・IoT・クラウドサービスの導入
- 試作品の製造・設計の外注
- 新サービスの開発に必要な経費
「設備更新」や「生産性向上」を狙う事業者に特に向いている補助金です。
2. 対象となる事業者
ものづくり補助金の対象は、次の要件を満たす中小企業・小規模事業者です。
- 中小企業基本法に基づく中小企業・小規模事業者
- 製造業、サービス業、建設業、IT関連など幅広い業種
- 奥州市・岩手県内で事業を行っている企業
地域や業種の制限が少なく、利用しやすい制度である点が魅力です。
3. 補助対象経費と補助額
■ 対象経費
- 設備投資費(機械装置、計測機器、加工設備など)
- システム導入費(生産管理ソフト、受発注システム、予約管理など)
- 外注費(試作品製造、設計、加工委託など)
- クラウド・ITツール利用料の一部
■ 補助額・補助率
- 補助額:50万円〜1,000万円(公募枠により変動)
- 補助率:原則 2/3
※事務所移転費や日常消耗品など「対象外経費」もあるため、事前確認は必須です。
4. 申請の流れと採択されるポイント
■ 申請の流れ
- 公募要領の確認
- 事業計画書の作成
- 見積書・企業情報の整理
- 電子申請(Jグランツ)
- 審査・採択
- 事業実施 → 実績報告 → 補助金受領
■ 採択されるための3つの成功ポイント
◎ ① 「事業の目的」と「課題」が明確になっているか
- 老朽化した設備により生産効率が低下
- 顧客ニーズに応えられる体制が不足
などの“課題の根拠”があると強い。
◎ ② 補助事業が課題解決につながっているか
審査では「因果関係」がもっとも重要です。
例:
課題 → 生産性の低下
取組 → 新設備導入 → 生産時間20%削減
◎ ③ 経費が妥当・合理的であるか
見積内容、選定理由、導入後の効果を丁寧に説明することで評価が高まります。
5. ものづくり補助金のメリット
- 設備投資の費用負担が大幅に軽減
- 新製品や新サービスの開発スピードが上がる
- 生産性向上 → 競争力強化につながる
- デジタル化・業務効率化を進めるチャンス
奥州市の中小企業にとって、事業の未来を大きく変える可能性のある制度です。
6. 奥州市で申請を検討中の方は、専門家に相談を!
ものづくり補助金は、
「申請書の作り方」で採択率が大きく変わる補助金 です。
- 書類の書き方がわからない
- どれが補助対象になるのか判断できない
- 設備導入のストーリーがうまく作れない
という場合は、早めに専門家へご相談ください。
📞 行政書士伊藤公好事務所(奥州市水沢)
- ものづくり補助金の申請支援
- 事業計画書作成サポート
- 補助対象経費の事前確認
- Jグランツ申請のアドバイス
👉 まずはお気軽にお問い合わせください。
まとめ
ものづくり補助金は
奥州市の中小企業が設備投資・新製品開発を進めるための強力な制度 です。
適切な計画と正しい申請書の作成によって、事業を大きく前進させることができます。
書類作成に不安がある場合は、専門家を活用しながら、確実な採択を目指しましょう。
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