自分でやろうとして、つまずくポイント
こんにちは。
奥州市で行政書士をしている、伊藤公好(いとう きみよし)です。
前回のブログでは、
在留資格は「仕事のルール」というお話をしました。
今回はその続きとして、
実際の現場でよく見る――
「自分でやろうとして、つまずいてしまうポイント」
についてお話しします。
「ネットで調べれば何とかなる」と思っていた
これは、本当によく聞くお話です。
- まずは自分で調べてみよう
- 行政書士に頼むほどでもないかな
- できるところまでやってみよう
そう思って始めたものの、
- 情報が多すぎて分からなくなった
- 書類は揃えたつもりなのに進まない
- 後から「それではダメです」と言われた
というケース、少なくありません。
失敗しやすいポイント①
「在留資格が合っていると思い込んでしまう」
一番多いのが、ここです。
- 以前、別の会社で働いていたから
- 紹介会社に「大丈夫」と言われたから
でも実際には、
会社の仕事内容が違えば、
同じ在留資格でも使えないことがあります。
「人」ではなく、
「今の会社で、どんな仕事をさせるか」
ここがズレていると、申請は進みません。
失敗しやすいポイント②
「仕事内容の説明があいまい」
申請書類では、
- どんな業務を
- どのくらいの割合で
- どんな立場で行うのか
を、具体的に説明する必要があります。
ところが、
- 現場では何でもやってもらう
- 状況に応じて柔軟に
この「現場感覚」をそのまま書いてしまうと、
制度上は不利になることがあります。
失敗しやすいポイント③
「書類を出せば終わりだと思っている」
在留資格の手続きは、
- 書類を出して終わり
- あとは待つだけ
と思われがちですが、実際には
- 追加資料の要請
- 内容確認の連絡
- 修正の指示
が入ることも珍しくありません。
この対応が遅れたり、
ズレた回答をしてしまうと、
結果的に時間がかかってしまいます。
失敗しやすいポイント④
「もっと早く相談すればよかった…」
これは、後からよく聞く言葉です。
- ある程度進んでから相談
- 書類を出した後で相談
- ダメと言われてから相談
こうなると、
- 修正が難しい
- 最初からやり直し
- 時間も費用も余計にかかる
ということもあります。
行政書士に相談する意味は「丸投げ」ではありません
行政書士に相談するというと、
- 全部任せる
- 自分は何もしない
そんなイメージを持たれることがあります。
でも実際は、
- 会社の状況を一緒に整理
- できる・できないを事前に確認
- 無理のない進め方を考える
失敗しにくい形に整える
それが一番の役割だと思っています。
私が相談のときに必ず確認すること
私は、市役所で36年間、
申請を「受ける側」の立場も経験してきました。
その経験から、
外国人材の相談では必ず、
- 現場の実際の仕事内容
- 今後の会社の見通し
- 事業者さんが感じている不安
を、丁寧にお聞きします。
「制度に当てはめる前」に、
現実を確認することが大切だからです。
まとめ|失敗の多くは「最初のズレ」から始まります
外国人材の手続きでの失敗は、
- 特別なミス
- 大きな勘違い
ではなく、
「最初の整理不足」から起こることがほとんどです。
- まだ具体的でなくても
- 検討段階でも
早めに整理しておくことで、
避けられる失敗はたくさんあります。
次回は「業種別の相談例」をご紹介します
次回のブログでは、
建設業・介護・製造業など、
業種ごとによくある外国人材の相談例
を取り上げる予定です。
「うちと似ているかも」
そう感じていただける内容になると思います。
【無料相談・お問合せはこちら】 https://kimiyoshi-office.com/foreign-worker-support/entry1.html
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