水. 2月 4th, 2026

自分でやろうとして、つまずくポイント

こんにちは。
奥州市で行政書士をしている、伊藤公好(いとう きみよし)です。

前回のブログでは、
在留資格は「仕事のルール」というお話をしました。

今回はその続きとして、
実際の現場でよく見る――

「自分でやろうとして、つまずいてしまうポイント」

についてお話しします。

「ネットで調べれば何とかなる」と思っていた

これは、本当によく聞くお話です。

  • まずは自分で調べてみよう
  • 行政書士に頼むほどでもないかな
  • できるところまでやってみよう

そう思って始めたものの、

  • 情報が多すぎて分からなくなった
  • 書類は揃えたつもりなのに進まない
  • 後から「それではダメです」と言われた

というケース、少なくありません。

失敗しやすいポイント①

「在留資格が合っていると思い込んでしまう」

一番多いのが、ここです。

  • 以前、別の会社で働いていたから
  • 紹介会社に「大丈夫」と言われたから

でも実際には、

会社の仕事内容が違えば、
同じ在留資格でも使えないことがあります。

「人」ではなく、
「今の会社で、どんな仕事をさせるか」
ここがズレていると、申請は進みません。

失敗しやすいポイント②

「仕事内容の説明があいまい」

申請書類では、

  • どんな業務を
  • どのくらいの割合で
  • どんな立場で行うのか

を、具体的に説明する必要があります。

ところが、

  • 現場では何でもやってもらう
  • 状況に応じて柔軟に

この「現場感覚」をそのまま書いてしまうと、
制度上は不利になることがあります。

失敗しやすいポイント③

「書類を出せば終わりだと思っている」

在留資格の手続きは、

  • 書類を出して終わり
  • あとは待つだけ

と思われがちですが、実際には

  • 追加資料の要請
  • 内容確認の連絡
  • 修正の指示

が入ることも珍しくありません。

この対応が遅れたり、
ズレた回答をしてしまうと、
結果的に時間がかかってしまいます。

失敗しやすいポイント④

「もっと早く相談すればよかった…」

これは、後からよく聞く言葉です。

  • ある程度進んでから相談
  • 書類を出した後で相談
  • ダメと言われてから相談

こうなると、

  • 修正が難しい
  • 最初からやり直し
  • 時間も費用も余計にかかる

ということもあります。

行政書士に相談する意味は「丸投げ」ではありません

行政書士に相談するというと、

  • 全部任せる
  • 自分は何もしない

そんなイメージを持たれることがあります。

でも実際は、

  • 会社の状況を一緒に整理
  • できる・できないを事前に確認
  • 無理のない進め方を考える

失敗しにくい形に整える
それが一番の役割だと思っています。

私が相談のときに必ず確認すること

私は、市役所で36年間、
申請を「受ける側」の立場も経験してきました。

その経験から、
外国人材の相談では必ず、

  • 現場の実際の仕事内容
  • 今後の会社の見通し
  • 事業者さんが感じている不安

を、丁寧にお聞きします。

「制度に当てはめる前」に、
現実を確認することが大切だからです。

まとめ|失敗の多くは「最初のズレ」から始まります

外国人材の手続きでの失敗は、

  • 特別なミス
  • 大きな勘違い

ではなく、

「最初の整理不足」から起こることがほとんどです。

  • まだ具体的でなくても
  • 検討段階でも

早めに整理しておくことで、
避けられる失敗はたくさんあります。

次回は「業種別の相談例」をご紹介します

次回のブログでは、

建設業・介護・製造業など、
業種ごとによくある外国人材の相談例

を取り上げる予定です。

「うちと似ているかも」
そう感じていただける内容になると思います。

【無料相談・お問合せはこちら】 https://kimiyoshi-office.com/foreign-worker-support/entry1.html

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投稿者 kimiyoshi

行政書士の伊藤公好(いとう きみよし)と申します。 奥州市で行政書士事務所を開設しました。 建設業許可申請、補助金申請、会社設立、各種許認可、相続・遺言などでお困りの方は気軽にご相談ください。