こんにちは。
奥州市の行政書士、伊藤公好(きみよし)です。
最近、奥州市や北上市の事業者さまから、こんなご相談をいただきます。
「チラシやホームページを作りたいけど、費用が不安で…」
「機械を導入したいけど、今は物価も高いし迷っています」
「持続化補助金って聞くけど、正直よく分からなくて…」
そのような方に向けて、
小規模事業者持続化補助金〈一般型 通常枠〉第19回公募の内容を、できるだけ分かりやすく整理しました。
小規模事業者持続化補助金とは?
この補助金は、
- 販路開拓(新しいお客様を増やす取組)
- 業務効率化(生産性向上)
にかかる費用の一部を国が補助する制度です。
■ 第19回の主な内容
- 補助上限:50万円
- 補助率:2/3
- インボイス特例:+50万円
- 賃金引上げ特例:+150万円
- 両方満たすと最大+200万円
つまり、条件を満たせば最大250万円規模の補助が受けられる可能性があります。
まず知っておきたい「大事な前提」
公募要領で特に強調されているのは、次の点です。
① 審査があり、不採択もある
申請すれば必ずもらえるわけではありません。
② 補助金は「後払い」
いったん自己負担が必要です。
③ 自分で経営計画を考えることが前提
「丸投げ申請」は認められていません。
④ GビズIDプライムが必要
電子申請のみ。郵送不可です。
このあたりを知らずに「とりあえず出してみよう」と考えると、後で困ることになります。
補助対象になる事業とは?
ポイントは次の3つです。
① 経営計画に基づく販路開拓
例:
- 新商品の開発
- チラシや広告
- ホームページ・ECサイト構築
- 展示会出展
- 店舗改装(販路拡大目的)
② 商工会・商工会議所の支援を受けること
「事業支援計画書(様式4)」の発行が必須です。
※発行受付締切:2026年4月16日
※申請締切:2026年4月30日17時
③ 事業期間内に完了すること
交付決定日以降に支出したものが対象です。
よくある誤解
❌ 「ホームページ作れば全部対象でしょ?」
→ ウェブ関連費だけでの申請は不可。上限も制限があります。
❌ 「パソコンを買えば使える?」
→ 汎用性が高いPC・タブレット等は原則対象外です。
❌ 「広告出せば何でもOK?」
→ 単なる会社PRは対象外。販路開拓目的が必要です。
インボイス特例とは?
2021年9月30日~2023年9月30日の間に免税事業者だった方、
または2023年10月1日以降に創業した方で、
適格請求書発行事業者の登録を受けている場合、
補助上限が+50万円上乗せされます。
ただし、
- 申請時のチェック
- 売上入力
- 登録通知書提出
など、手続きが増えます。
要件を1つでも満たさないと全体が不交付になりますので注意が必要です。
賃金引上げ特例とは?
補助事業終了時に
事業場内最低賃金を+50円以上引き上げる
ことが条件です。
赤字事業者の場合は、
- 補助率が2/3 → 3/4に引き上げ
- 優先採択
というメリットがあります。
ただし、
- 賃金台帳の提出
- 雇用条件書類の提出
- 全従業員分の確認
など、かなり慎重な準備が必要です。
奥州市の事業者さまが今やるべきこと
- GビズIDの取得
- 商工会への相談予約
- 経営計画の整理
- 見積書の準備
特に様式4(事業支援計画書)の締切が早いので要注意です。
行政書士に相談すると何が楽になるか
✔ 経営計画の整理
✔ 対象経費の精査
✔ 特例適用の可否判断
✔ 不採択リスクの軽減
✔ 採択後の実績報告サポート
補助金は「申請よりも、その後の報告」が大変です。
元市役所職員としてお伝えしたいこと
私は36年間、市役所で各種手続きに携わってきました。
補助金は、
「制度を正しく理解し、丁寧に進めた人」が
結果的にスムーズに進む仕組みです。
焦らず、早めに準備することが一番の近道です。
まとめ|迷っている方へ
- 自分は対象になるのか?
- インボイス特例は使える?
- 賃金引上げは可能か?
- この経費は対象?
少しでも迷ったら、まずは整理することから始めましょう。
相談だけでも大丈夫です。
「補助金を申請するかどうかを決めるための相談」
でも構いません。
奥州市・北上市・金ケ崎町周辺の事業者さま、
どうぞお気軽にお声がけください。
一緒に、無理のない形で前向きな一歩を考えていきましょう。
【無料相談・お問合せはこちら】 https://kimiyoshi-office.com/script/mailform/muc/
行政書士伊藤公好事務所
📍岩手県奥州市水沢東中通り二丁目1番25号
📞 0197-27-2087
🌐 https://kimiyoshi-office.com

